監督・脚本:アンドレア・モライヨーリ
出演:トニ・セルビッロ、レモ・ジローネ、サラ・フェルバーバウム
2011年イタリア110分(11957240821)
監督デビュー作「湖のほとりで」で世界的注目を集めたイタリアの新鋭アンドレア・モライヨーリが、同作に続いて「ゴモラ」のトニ・セルビッロ主演で描いた社会派ドラマ。小さな食肉会社から大手食品メーカーへと成長を遂げたレダ社。しかし経営の素人である総帥ラステッリのもと、役員のほとんどを身内で固めた家族経営が災いし、会社はグローバル化の波に飲みこまれつつあった。財務部長ボッタの手腕でどうにか窮地をくぐり抜けてきたものの、ついに倒産の危機に立たされてしまう。追いこまれたボッタは、帳簿を改ざんするという強硬手段に出るが・・。
満足度:☆☆☆★
#Noblog映画メモランダム :2019年以前に見た作品のサイトです