7.09 Today is the anniversary of Marcus Vinícius da Cruz e Mello Moraes’s death

7月9日は ブラジルの詩人 ヴィニシウス・ヂ・モライス 氏の命日
1980年66歳で死去

『Tom Jobim+Vinicius de Moraes+Toquinho+Miúcha』
Song 1: Samba pra Vinícius – This song is a congratulation to Vinicius de Moraes by Toquinho; Musicians:Tom Jobim, Toquinho + band; Singers:Miúcha, Toquinho (Vinicius only dancing lol)
Song 2: A gente vai levando (Compositor:Chico Buarque de Hollanda) – performing by Tom Jobim, Vinicius de Moraes, Toquinho e Miúcha!
Fantástic…amazing….
É o q podemos chamar de “O Fino da Bossa”

ブラジルの詩人、作家、作詞家、作曲家、翻訳家、外交官、歌手、ジャーナリスト。

アントニオ・カルロス・ジョビンと知り合い、やがて詩人と作曲家としてのコラボレーションが始まった。他にもリオデジャネイロの若い音楽家たちとの交際を広め、その活動の中で新しいスタイルの音楽「ボサノヴァ」を生み出す原動力の一翼を担った。1959年にジョアン・ジルベルトの歌唱で録音された「想いあふれて」は1957年にモライス作詞、ジョビン作曲で作られたナンバーであり、ボサノバの歴史における劈頭を飾る作品として記録されている。また1956年には前衛的な戯曲「オルフェウ・ダ・コンセイサゥン」を執筆、並行してジョビンとのコンビでボサノヴァ初期における重要なナンバーの作詞多数を手掛けた。彼らのコンビは1962年の「イパネマの娘」まで続いた。

ジョビンとのコンビが解消された1960年代以降は、ギタリストとして有名なバーデン・パウエル (Baden Powell)やトッキーニョ (Toquinho)ら多くのミュージシャンたちと共作し、ボサノヴァに留まらず、それ以前のジョビンとの作品とは趣を変えた、サンバ(あるいはサンビーニャとも)や、アフロ・サンバといった土着的な感覚に重きを置いた個性ある音楽作品を送り出した。「ビリンバウ」などがこの時期の代表的な曲である。1960年代、外交官として赴任した先のフランスパリでは、フランシス・レイピエール・バルーなどにボサノヴァを教え、それによって「フレンチ・ボッサ」(フランス人によるボサノヴァ)を誕生させたとも言われる。1962年以降は自ら歌手として歌うようにもなり、決して美声とは言い難いが独特の味のある飄々とした歌声をしばしばステージで披露した。

また、フランス・ブラジル合作の映画である「黒いオルフェ」は、モライスの戯曲「オルフェウ・ダ・コンセイサゥン」を元に制作されていることも特筆すべき点である。

作詞家としての代表作

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