1949年のこの日に、少し前からジャズの中心都市の地位をChicagoから奪っていたNew Yorkに、クラブ「Birdland」が開店しました。このクラブは、その後時を経ずして、New York随一のジャズ・スポットとなります。店名はCharlie Parkerのアダナである「Bird(Yardbird)」にちなんだもの。この店では、多くの名盤がライブ録音されており、中でも「A Night at Birdland」と、「Coltrane Live at Birdland」は、必聴盤中の必聴盤です。また、George Shearingはこの店の名をつけた曲を作っており、前記の「A Night at Birdland」盤を聴けば判るように、この店でのギグのテーマソングになってしまいました。この曲には歌詞が付いており、それは、例えば、Sings Lullaby of Birdland等で聴くことができます。
Chris Connor – Lullaby of birdland
John Coltrane Quartet at Birdland – Afro Blue