1.05 Today is the anniversary of Charles Mingus’s death

1月5日はチャールス・ミンガス氏の命日1979年56歳で死去

『Pithecanthropus Erectus – Charles Mingus 1970』 
Charles Mingus Sextet, 1970 in Europe
Eddie Preston – trumpet
Charles McPherson – alto sax
Bobby Jones – tenor sax, clarinet
Jaki Byard – piano
Charles Mingus – bass
Dannie Richmond – drums

アメリカ合衆国のジャズ演奏家。
1950年代前半には、チャーリー・パーカーバド・パウエルと共演し、ベーシストとして名を広めていく。また、自分のレーベル、デビュー・レコードを立ち上げた。このレーベルの音源としては、チャーリー・パーカー(契約上の問題でチャーリー・チャンと表記された)やディジー・ガレスピーと共演した『ジャズ・アット・マッセイ・ホール』が有名だが、ベースの音量が小さかったため、ミンガスがベースをオーバー・ダビングしたというエピソードがある。1956年、ジャズに物語的要素を持ち込んだ『直立猿人』を発表し、作曲家としてもバンド・リーダーとしても名声を高めた。1959年発表の『ミンガス Ah Um』は、差別主義者の白人を徹底的に皮肉った「フォーバス知事の寓話」や、後にジョニ・ミッチェルジェフ・ベックがカヴァーした「グッドバイ・ポーク・パイ・ハット」を収録した、ミンガスの代表作の一つ。1962年発表の『オー・ヤー』では、ベースを弾かずにヴォーカルとピアノを担当し、新たな一面を見せた。その後、ミンガス自身によるピアノ・ソロ作品『ミンガス・プレイズ・ピアノ』も発表。ミンガスのバンドには、ジョン・ハンディエリック・ドルフィーローランド・カーク等の強者プレイヤーが出入りしてきた。1962年には、穐吉敏子も一時的に在籍。1960年代後半は活動が停滞するが、1970年代に入ると再び活動が活発化。晩年は、筋萎縮性側索硬化症で車椅子生活となり、ベースを弾けなくなったが、作曲・編曲活動は死の直前まで続けていた。

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