7月25日は サックス奏者 ジョニー・グリフィン 氏の命日
2008年80歳で死去
『Johnny Griffin – Blowin Session (Full)』
A BLOWING SESSION (Blue Note)
1.The Way You Look Tonight
2.Ball Bearing
3.All The Things You Are
4.Smoke Stack
Johny Griffin (ts)
John Coltrane (ts)
Hank Mobley (ts)
Lee Morgan (tp)
Wynton Kelly (p)
Paul Chambers (b)
Art Blakey (ds)
1957/04/06
アメリカ、イリノイ州シカゴ生まれのモダンジャズのサックス奏者。
1945年頃からライオネル・ハンプトンの楽団などで活動し、以降セロニアス・モンク、アート・ブレイキーや他にも多くのミュージシャンらと共演した。
高校を卒業して、ライオネル・ハンプトン楽団に入団し、アルトサックスを演奏していたが,ライオネル・ハンプトンの勧めにより、テナーサックスを吹くようになった。2年間従軍した後、シカゴに戻る。その頃、グリフィンはシカゴNO.1テナー声が名高かった。 1957年、アート・ブレイキーのジャズメッセンジャーズに入団し、セロニアス・モンクとも共演。リーダーとしての最初のアルバムは1956年、ブルーノートでのイントロデューシング・ジョニーグリフィンでウィントン・ケリーとマックス・ローチと共演している。1957年には同じテナープレイヤーのジョン・コルトレーン、ハンク・モブレイと共演したア・ブローイング・セッションをブルーノートからリリース。 この時期にグリフィンは西海岸で一番早いテナー奏者として知られていた.
ブルーノートに三枚のアルバムを残したもののレーベルのハウスエンジニアのルディ・ヴァン・ゲルダーとの折り合いが悪く、リバーサイド・レコードへ移籍することとなる。
その後、活動の場をヨーロッパへと移し、1963年にはフランスへ、1978年にはオランダへと移住した。60、70年代はアメリカのジャズミュージシャンがヨーロッパに遠征する際にはこぞってサックスプレイヤーにはグリフィンを、と指名した。