5月12日は 作曲家 スメタナ 氏の命日
1884年60歳で死去
スメタナ - 交響詩《モルダウ》 カラヤン ウィーンフィル 1985)
チェコの作曲家・指揮者・ピアニスト。ドイツ語名のフリードリヒ・スメタナ (Friedrich Smetana)でも知られる。
国際的には、6つの交響詩から成る『わが祖国』と、オペラ『売られた花嫁』、弦楽四重奏曲『弦楽四重奏曲第1番 「わが生涯より」』で知られる。『わが祖国』は、スメタナの祖国であるチェコの歴史、伝説、風景を描写した作品で、第2曲の「ヴルタヴァ」(モルダウ)が特に著名である。
主な作品
詳細はスメタナの楽曲一覧、及びスメタナのオペラ一覧を参照
歌劇
- 『ボヘミアのブランデンブルク人』(1862年)
- 『売られた花嫁』(1863年)
- 『ダリボル』(1867年)
- 『リブシェ』(1872年)
- 『二人のやもめ』(1874年)
- 『口づけ』(1876年)
- 『秘密』(1878年)
- 『悪魔の壁』(1882年)
- 『ヴィオラ』(1874年、1883-84年、未完)
管弦楽曲
- 祝典交響曲 作品6(1853-54年)
ボヘミアの独立支持を期待してフランツ・ヨーゼフ1世の成婚を祝して彼に献呈しようとしたが、チェコ人であることを理由に政府からは却下された。当時のオーストリア国歌が第1、2、4楽章に用いられている。
- 交響詩『リチャード三世』(Richard III)作品11(1857-58年)
- 交響詩『ヴァレンシュタインの陣営』作品14(1858-59年)
- 交響詩『ハーコン・ヤルル』(Hakon Jarl)作品16 (1861-62年)
- 連作交響詩『わが祖国』(Má Vlast)(6曲)(1874-79年)
- 祝典序曲 ニ長調 作品4(1848-49年)
- プラハの謝肉祭(1884年)
室内楽曲
- 弦楽四重奏曲第1番ホ短調『わが生涯より』(1876年)
- 弦楽四重奏曲第2番ニ短調(1882-83年)
- ピアノ三重奏曲ト短調作品15(1855年)
- 『わが故郷から』(ヴァイオリンとピアノのための、2曲)(1880年)