4月30日は リズム&ブルース歌手 ベン・E・キング氏の命日、76歳で死去
1938年9月28日 – 2015年4月30日
『Stand By Me by Ben E. King 』
ベン・E・キング(Benjamin Earl King、本名Benjamin Earl Nelson、1938年9月28日 – 2015年4月30日)はアメリカ合衆国出身のリズム&ブルース、ソウル歌手。「スタンド・バイ・ミー」のヒットで知られる。
略歴
ノースカロライナ州ヘンダーソン生まれ。1958年にリードシンガーとしてドリフターズに加入。「ダンス・ウィズ・ミー」、「ラストダンスは私に」などの数々のヒットを放つ。
1960年にドリフターズを脱退しソロ歌手に転向。1961年に「スタンド・バイ・ミー」の大ヒットを放った。この曲はスタンダードナンバーとしてジョン・レノンをはじめ多くの歌手にカバーされている。1986年には映画「スタンド・バイ・ミー」の主題歌に起用されてリバイバルヒットした。
*「グルーヴィン」はレッド・ツェッペリン「ウィアー・ゴナ・グルーヴ」の原曲になっている。
ベン・E・キング・スタンド・バイ・ミー財団を設立し、慈善活動を行っていた。
2015年4月30日、ニュージャージー州ハッケンサックのハッケンサック大学メディカル・センター(Hackensack University Medical Center)で死去[1][2]。76歳没。「冠動脈に問題があった」とキングの代理人は述べたが詳しい死因には言及していない[3]。ローリング・ストーン誌、デイリー・メール、デイリー・テレグラフは自然死と報じている[4][5][6]。
ディスコグラフィ[編集]
オリジナル・アルバム[編集]
- Spanish Harlem(1961年)
- BEN E KING SINGS FOR SOULFUL LOVERS(1962年)
- ドント・プレイ・ザット・ソング – Don’t Play That Song(1962年)
- Young Boy Blues(1964年)
- Seven Letters(1965年)
- What Is Soul(1967年)
- Rough Edges(1970年)
- The Beginning of It All(1972年)
- Supernatural Thing(1975年)
- I Had a Love(1976年)
- Rhapsody(1976年)
- Benny and Us(1977年)
- Let Me Live in Your Life(1978年)
- Music Trance(1980年)
- Street Tough(1981年)
- ラスト・ダンスは私に – SAVE THE LAST DANCE FOR ME(1987年)
- マンハッタン・ブラザーズ – The Manhattan Brothers(1991年)
- 愛しき人に – What’s Important to Me(1992年)
- Shades of Blue (1993年)
- I Have Songs In My Pocket (1998年)
- I’ve Been Around (2006年)
- Dear Japan, 上を向いて歩こう(2011年)
ライヴ・アルバム[編集]
- The Atlantic Family Live at Montreux(1977年)
- Person to Person: Live at the Blue Note (2003年)
ベスト盤[編集]
- スタンド・バイ・ミー ベスト・オブ・ベン・E・キング – THE ULTIMATTE COLLECTION BEN E. KING・STAND BY ME(1987年)
- ベン・E.キング・スーパー・ヒット・コレクション(1992年)
- アンソロジー – Anthology(1993年)
- スタンド・バイ・ミー ベン・E.キング・ベスト・ヒッツ21(1994年)
- ベン・E・キング・ベスト(2006年)
映像作品[編集]
- Ben E・King IN CONCERT(2003年)