6.14 Today is the anniversary of Henry Mancini’s death

6月14日は 作曲家 編曲家 ヘンリー・マンシーニ氏の命日
1994年70歳で死去

『Breakfast at Tiffany’s Opening Scene – HQ 』

『Henry Mancini 映画「暗くなるまで待って」 Wait Until Dark 』

アメリカ合衆国の作曲家、編曲家。映画音楽家としてグラミー賞、アカデミー作曲賞に何度も輝いた。

ハイスクールを卒業後、ベニー・グッドマンの勧めでニューヨークへ移住する。名門ジュリアード音楽院に進学し、作曲家マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコエルンスト・クルシェネクに師事した。第二次世界大戦では空軍に所属し、マーチングバンドでも活躍した。その後テックス・ベネキーに作品を認められ、グレン・ミラー楽団にアレンジャーピアニストとして採用される。

1952年にユニバーサル映画に入社する。音楽監督のジョセフ・ガーシェンソンのアシスタントとして修行しながら、アボットとコステロの喜劇や『大アマゾンの半魚人』等のB級ホラーの劇伴を手がけた。そして『グレン・ミラー物語』、『黒い罠』といったヒット作で頭角を現わす。

1960年代からは主に、『ティファニーで朝食を』『シャレード』などオードリー・ヘプバーン作品で注目を集めた。特に『ティファニーで朝食を』でヘプバーンが歌った『ムーン・リバー』はスタンダードとなった。

他に『刑事コロンボ』のテーマ(もとはNBCのウィール、NBCミステリー・ムービー のテーマ)や『ピーター・ガン』のテーマ、『ピンク・パンサー』のテーマ、『ひまわり』のテーマなどがよく知られている。

主な作品

受賞歴

アカデミー賞

  • 1961年「ティファニーで朝食を」歌曲賞、劇・喜劇映画音楽賞
  • 1962年「酒とバラの日々」歌曲賞
  • 1982年「ビクター/ビクトリア」音楽(編曲・歌曲)賞

ゴールデン・グローブ賞

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