7月25日は映画監督 マイケル・カコヤニス 氏の命日
2011年89歳で死去
『その男ゾルバ』
キプロス出身の映画監督、映画プロデューサー、脚本家である。
生涯
キプロスのリマソールで生まれる。1939年に彼は弁護士になるためにロンドンへ渡る。だが第二次世界大戦のときにBBCのワールド・サーイスでギリシャ語の番組を製作し、映画業界に関心を持つ。その後ギリシャへ渡り、1953年に初めての映画『Kyriakatiko xypnima』を製作した[2]。
1964年の『その男ゾルバ』により第37回アカデミー賞作品賞、監督賞、脚色賞にノミネートされた[3]。
フィルモグラフィ
- Kyriakatiko xypnima (1954) 監督・脚本
- Stella (1955) 監督・脚本・製作
- To koritsi me ta mavra (1956) 監督・脚本
- To telefteo psemma (1957) 監督・脚本・製作
- Eroica (1960) 監督・脚本・製作
- Il Relitto (1961) 監督・脚本
- エレクトラ Electra (1962) 監督・脚本・製作
- その男ゾルバ Alexis Zorbas (1964) 監督・脚本・製作
- 魚が出てきた日 Otan ta psaria vgikan sti steria (1967) 監督・脚本・製作
- トロイアの女 The Trojan Women (1971) 監督・脚本・製作
- Attilas ’74 (1975) 監督・製作
- イフゲニア Iphigenia (1977) 監督・脚本
- 肉体の証言 Glykeia patrida (1986) 監督・脚本・製作
- Pano kato ke plagios (1993) 監督・脚本・製作
- The Cherry Orchard (1999) 監督・脚本・製作